個々のExcel文書を確認するため、一つ一つExcelファイルを開く作業が面倒である。
外部参照(external reference)を使用して必要なセルだけを一括して取得できないかと考えたけど、職人芸のExcel文書に通用するわけがない。
仮に便利な手段があれば、既に自然発生して普及している。
- Excel文書のワークシートで画面表示のズームを何種類か試し、2~3個のプリンターで印刷結果を確認しないと危険
- 文字飾り(取り消し線がある、文字色に意味がある)
- セルがテキストボックスで覆われていて「オブジェクトを印刷する」設定も外されている
- Excelファイルの所定書式が頻繁に更新されるので、マクロによる内容の拾い出しは対応が追いつかない
- AccessやPDFのフォーム機能の使用は有り得ない
以下は外部参照の例。置換などで文字列を数式に変換する。
- | - | 4月 | 4月 |
- | - | A1 | B1 |
C:\日誌\学年1 | 組A.xlsx | ='C:\日誌\学年1\[組A.xlsx]4月'!A1 | ='C:\日誌\学年1\[組A.xlsx]4月'!B1 |
C:\日誌\学年1 | 組B.xlsx | ='C:\日誌\学年1\[組B.xlsx]4月'!A1 | ='C:\日誌\学年1\[組B.xlsx]4月'!B1 |
C:\日誌\学年2 | 組A.xlsx | ='C:\日誌\学年2\[組A.xlsx]4月'!A1 | ='C:\日誌\学年2\[組A.xlsx]4月'!B1 |
C:\日誌\学年2 | 組B.xlsx | ='C:\日誌\学年2\[組B.xlsx]4月'!A1 | ='C:\日誌\学年2\[組B.xlsx]4月'!B1 |