誰も何も教えてくれず現場も見させてくれない場合もあると思いますので、図や解説が多い、または、良く使いそうな内容が程良くまとまっている市販の書籍を挙げます。
職場によって必要な知識、着眼点や考え方、諸般の事情は全く異なります。
書店で購入できる書籍よりも実践的なものは、各種の工業会や協会などの刊行物をご参照ください。
工事・機器
工事や機器に関しては、その職場で実務経験を積みながら傾向と対策を覚えるしか方法は無いのですが、参考になりそうなものは参考にします。
各要素については、とりあえず電気工事士、消防設備士、電気工事施工管理、技能講習、特別教育あたりのテキストを読んで雰囲気をつかんでおきます。
仕様・規格
各工業会の刊行物もご参照ください。
官庁営繕
官庁営繕の技術基準が全く当てはまらない分野の仕事でも、何故か突然、電気設備工事監理指針、機械設備工事監理指針などの内容の説明を要求されることがあります。
JEC関係
計算・理論
書籍に登場する用語や参考文献を参考にして、更に別の資料を調べます。
大学で電力工学の参考書として読まれているかもしれませんが、一応、挙げておきます。